ホームページを更に強力に

情報発信に強いホームページに、ウェブシステムを付加する事で、更に強力に運用する事が可能になります。ここでは大雑把に、「ウェブシステムとは、こちらの問い合わせに対して、何らかの反応を返してくれるもの」と理解しておいて下さい。

例えば、ホテルの予約をしようとホテルのホームページに行き、何時、何泊、何名という情報を元に問い合わせをすると、予約の可否が表示される。或いは、通信販売のホームページで商品を注文すれば、折り返し注文確認のメールが届き、注文が完了している。こういったやり取りが可能なページを、ウェブシステムと呼びます。情報の公開だけでなく、収集も得意なのがウェブシステムの最大の特徴です。

ブログや mixi [ミクシィ]で、記事を書くのはもちろん、見てくれた人や知り合いからの反応が得られるしくみも、ウェブシステムの一つの形です。

アイディア次第で、可能性は無限大

通販サイト大手の Amazon.co.jp には、利用者に対して、商品をお勧めする機能があります。過去に購入したものと同様のカテゴリーの商品や、同様のカテゴリーの商品を購入した他の利用者が買った物が、お勧めの候補として挙げられているのだと思いますが、私個人としては非常に秀逸な機能だ思います(実際にお勧めされて購入する事もしばしば……)。

過去の通販サイトの多くが「この商品を買うんだ」と目的の商品を発見できれば、それで取引終了だったのに対し、実際の買い物に近い感覚を実現するこの機能(実際の買い物では、目的の物を探している途中にも他の商品が目に入りますよね)を付け加えた事により、より多くの売り上げを期待できるようになったのですから。正に、アイディアの勝利といえます。

情報共有にも適しているのが、ウェブシステムです

ホテルの予約システムはもちろん、Yahoo! 等は、不特定多数の顧客向けサービスであり、万人が利用できるものですが、もし使用対象者を限定する事ができるとしたら? というより、予約システムにしろ、Yahoo! にしろ、使用対象者を限定する形でのサービスを提供しています。この場合、自分をシステムに登録する事で、自分の予約を確認できたり、自分のお気に入りの情報を優先的に表示するよう設定できるようになります。

他に、使用対象者を一人ではなく複数人にする事で、マンションの住人向け情報掲示システムや、社内での情報共有システムを実現する事も可能です。更にこれらは、インターネットに繋がっていますので、パソコンの前に限らず、インターネットに接続できる機器があれば、何時でも何処でも利用できるという、大きなメリットもあります。

より高い次元でのビジネスシーン実現の為に

もし、斬新なアイディアをお持ちなら。いえ、例えお持ちでなくとも、顧客に対し、よりホームページを便利にしたい、社内での情報共有を更に密にしたい等々、現状を改善されるのに、ウェブシステムは一つの最適解です。多くの業種、多くのシステムに携わってきた経験豊富な技術者が、御社のウェブシステム製作をお手伝い致します。遠慮なくお問い合わせください。

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